リハドクターKのたわごと

医学医療への雑感を書き記します

人の話を聞けない方々

 

最近増えたなぁと思うのは、人の話を聞けない方々。自分の言いたいことを言い放って、自分勝手にいろいろやって、何か問題がでると人のせいにする人。

 

仕事がら患者やその家族に病気のこと、これから想定されること、退院の見通しなど時間をかけて話をします。最近ではあまりに話しが通じないので、小学5年生でもわかるようにレベルを下げて話していますが、それでも理解できない人が増えています。

 

ただ最近、ちょっと考えが変わりました。

 

理解ができないのではなくて、人の話を受け入れようとしないんだ!

 

ということがわかりました。

 

自分の思い通りにならないと気が済まない。

話をしても自分の都合のいいことしか受け入れない。

治らないのは医者のせい。

 

まぁ、そのような方々が蔓延しています。

 

ただ、リハビリテーションの見地から言うと、人の話を聞けない人はあまり良くなりません。良くなるひとはとりあえず人の話を聞き、いいと思ったことは自分に取り入れ、自分には合わないと思ったことは疑問点としてスタッフと話して解決策を見つけて行きます。

 

さてさて、これからさらに話し聞けない方々が増えるんだろうな。どう対応していこうか?白髪が増える日々です。

 

実家の猫のように幸せそうに眠りたい。

 

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