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リハドクターKのたわごと

医学医療への雑感を書き記します

患者の気持ち

自分も病気をもっているため、医者であり患者でもあります。知り合いに医者がたくさんいるので、ことあるごとにいろいろアドバイスをいただいて、検査をしてもらったり薬をだしてもらったりしていて、その点で『患者』としては恵まれているかもしれません。

 

体の異変に気付いたのは6年くらい前。4年前くらいが一番きつかったけど、今は比較的落ち着いています。

 

でも春先のこの時期が四季の中で一番つらいのです。冬場の寒い時期よりもはるかにきついです。体のだるさの日差変動はひどく、調子がいいと思ったら次の日は起き上がるのもきつい時もあったりします。

そして猛烈な体の痛みに襲われ、ロキソニン攻撃でかわしながら仕事することもあります。

 

体と心は連動していて、体の調子が悪いと心もすさみます。ちょっとした言葉一つで気分が悪くなりやすくなったり、場合によっては他の人に悪態を晒したりしてしまいます。言ってしまったり、態度に表してしまったあとに後悔するんですけどね。

 

病気になっていろいろな苦悩に陥った時には、そのひとの気持ちはその人にしかわからないものです。

 

『君の気持ち、よくわかるよ。』なんて言われても、『あんた、この病気になったことないだろ。なんでわかるんだよ。』と思うにすぎません。病気である自分を認め、そしてそんな中で何をしていくべきかを考えるまでには相当の時間が必要なのです。そのためには医療者を含め周りの人々は一定の距離感でその人を支え、話を聞いてあげるということが必要なんだと思います。

 

『あなたをずっと見ているし、支えているよ。』というさりげない気持ちが一番必要なのかもしれません。

 

一番難しいのは、その『一定の距離感』なんですけどね。

 

 

くじけそうになった時、『こち亀』の両さんのこの言葉が心にしみます。

 

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