3月18日に思うこと
昨日書こうと思ったのですが、疲れすぎて寝てしまいました。
3月18日がくるとなんとなく引き締まる思いがするのです。
29年前の3月18日、大学医学部の合格通知をいただきました。
当時、共通一次試験(今のセンター試験)で予想以上の悪い点で某予備校の合格予想はD判定がE判定でした。そして2次試験の日には体調不良で試験問題を惰性で解いていました。当然ながらあまり期待はしていなかったのですが、予想外の合格通知をいただきました。
それまでの人生は恵まれたものではなかったので、神様が一気に強運を与えてくれたと思っています。
ある意味、この日から医者になることを運命づけられたわけです。
どんなに頭が良くても医学部に入らなければ医者になれません。
一方、どんなに頭が悪くても医学部に入って卒業して、国家試験に通れば医者になれます。
医者になる第一関門が医学部に入ることになります。
本当に9割がた運で入学した大学。本来ならば私より頭が良くて情熱がある方が入りたかった大学かもしれません。その方々が落ちて、もしかしたら違う道で生活しているかも?と考えることがあります。そうであるならば、この道に入った意義をいつも考えていく必要があるんだろうな、と思います。
自分がやらなければいけないこと、自分ができることを一つ一つ地道にやっていくことが必要なんだよなぁと考えさせられる1日です。
一人で感傷にひたりながらビールを飲んでいたら寝てしまいました。キリンにも『クラッシック』シリーズがあったんですね。